2024年最新版 カラーのよくある質問 まとめ集
Q リタッチカラーってなに?
お店によっても違いますがだいたい根元が3㎝まででしたらリタッチとして扱われます。
毛先は今の色が気に入っている・月に1度染める方など色がまだ抜けて無く毛先を染める必要がない場合リタッチカラーをする事があります。
全体を染めるよりも低い料金・値段設定がされている美容院がほとんどだと思います。
Q 伸びてきたときに、地毛との境(プリン)が目立たないようにできますか?
また頭頂部は光が一番当たるのでやや明るく見えやすいという事もあるので、こういった染め方をします。
全体をかなり明るくする場合ですと、地毛との明るさの差があればあるほど自然なグラデーションカラーよりも、デザイン(奇抜な)カラーになっていきます。
Q グラデーションカラーってなに?
いかに自然に変えていくかが美容師の腕の見せ所でもあります。
グラデーションの根元から毛先までの明るさに差があればあるほど、奇抜ばデザイン性が高いカラーになっていきます。
1トーンから2トーンほどの差であればナチュラルに自然に見え、伸びてきても根元(プリン)が目立たなくなります。
参考にしてみてください。
Q ゾーンカラー・セクションカラーってなに?
例えば、頭を上下で半分に分けたとして、上の部分は暗く、下の部分は明るくといったカラーです。
細かく分けず大きく分けてカラーするのが特徴です。アレンジしたり髪の毛を結んだりすると尚綺麗です。
Q カラーとマニキュアの違いって何ですか?
アルカリのいう成分の力を借りて、色素を壊し明るくしたり内部から色味を発色させ定着させます。
マニキュアと違いカラーの色持ちが良く、色が抜けきるまで2~3ヶ月かかります。色の幅も広くいろんな色・明るさが楽しめます。その反面アルカリの力で髪の毛に負担がかかり痛みに繋がってしまいます。1度明るくしたら元の地毛に戻ることはありません。
マニキュアは、半永久染毛料といい化粧品登録されていて 別名 酸性カラーともいいます。
カラー剤に含まれていたアルカリがまったく入っていません。
そのため、髪の毛を明るくする力がなくダメージもありません。髪の表面に色がつくことによって染まります。色のコーティングのようなイメージです。
そのため、黒髪に染めても色はわかりませんし、2~3週間で色が抜け始め基本は白髪やブリーチなどで金髪にした髪に使います。またコーティングすることによってその分、髪の毛が太くなるのでハリ・コシが出ます。細毛でハリ・コシが欲しい方にはオススメです。
マニキュアは汗や髪が濡れるだけでも色落ちするので衣類などに付着しないよう気をつけてください。
Q 一度カラーしていて痛ませたくないから、その後はずっとリタッチでいいの?
A
ずっとリタッチのみを繰り返していると、毛先の色が徐々に抜けていき色が抜けきった状態で過ごすとよりダメージをしてしまいます。
もともと色素を壊して新たな色を入れているので、その部分から色素・栄養がぬけていき、パサつき・枝毛の原因になります。 例えるならカラー後の髪の毛はしっかり中身がつまったチーズのような状態です。 色が抜けていき、色素・栄養が抜けきった状態が、ネズミにかじられた穴ぼこがあいてるチーズのような状態です。
この穴を放置するとどんどん大きくなりダメージホールになってしまい、痛みになります。 この穴になる前に色素や栄養を入れてあげた方が髪にとっては良いです。
だいたい色が抜けきるまで個人差はありますが3ヶ月前後かかります。なので抜けきる前の2~3ヶ月に一度程毛先も染めた方がいいと思います。またこの時明るさを変えない・今より暗くしたい場合なら、毛先は負担が少ない弱アルカリカラーで染めれば負担も少なく色持ちも良くなりツヤが出ます。
痛みになる前の穴のようなもの。次第に大きくなり色素や毛髪内部の間充物質などの栄養分がでてしまいます。
カラー剤に含まれる成分でアルカリの配合量が多ければ多いほど、それに比例して髪の毛は明るくなりダメージもおおきくなります。
Q 白髪染めと普通のカラーは何が違うの?
普通のカラーよりも色の種類も少なく表現できる色の幅も限られています。ただ、近年は白髪染めも進化していて明るめの白髪染めもありますし、色のバリエーションも増えてきましたので比較的色を楽しむことが出来ます。
Q カラー後は家でシャンプーしない方が良いの?
ただ年々カラー剤も進化しているので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。午前中来店であれば夜シャンプーしてもいいですし、午後であれば次の日の朝シャンプーしても大丈夫です。
コテ・アイロンもなるべく24時間空けた方が色持ちが少し良くなりますが、低温150度以内でしたら問題ないです。
カラーしてから2日間のシャンプーも大事ですので、なるべく洗浄力が強くないシャンプーで洗うことをおすすめします。
Q カラーをすると頭皮が痛くなるのでカラーはやめた方が良いの?
頭皮が炎症を起こしていなければ、カラー前に頭皮に保護クリーム・オイルを塗布したり、頭皮には薬剤をつけずギリギリから塗布する技術もあるので担当の美容師さんにご相談してください。
カラー剤の成分が揮発して間接的に頭皮が染みる場合もありますので、その場合はカラー剤でのカラーはやめた方が良いです。
Q 塩基カラーって何?