Q 一度カラーしていて痛ませたくないから、その後はずっとリタッチでいいの?
こんにちは!美容師歴11年・毛髪を健康に導く毛髪健容士の資格を取得している髪質カウンセラー芹澤隆信がお答えいたします。
A 1度カラー後、色落ちした状態でそのままにしていると逆にダメージの原因になってしまいます。
たしかに何度も全体にカラーを繰り返すと負担がかかります。
ずっとリタッチのみを繰り返していると、毛先の色が徐々に抜けていき色が抜けきった状態で過ごすとよりダメージをしてしまいます。
もともと色素を壊して新たな色を入れているので、その部分から色素・栄養がぬけていき、パサつき・枝毛の原因になります。 例えるならカラー後の髪の毛はしっかり中身がつまったチーズのような状態です。 色が抜けていき、色素・栄養が抜けきった状態が、ネズミにかじられた穴ぼこがあいてるチーズのような状態です。
この穴を放置するとどんどん大きくなりダメージホールになってしまい、痛みになります。 この穴になる前に色素や栄養を入れてあげた方が髪にとっては良いです。
だいたい色が抜けきるまで個人差はありますが3ヶ月前後かかります。なので抜けきる前の2~3ヶ月に一度程毛先も染めた方がいいと思います。またこの時明るさを変えない・今より暗くしたい場合なら、毛先は負担が少ない弱アルカリカラーで染めれば負担も少なく色持ちも良くなりツヤが出ます。
ずっとリタッチのみを繰り返していると、毛先の色が徐々に抜けていき色が抜けきった状態で過ごすとよりダメージをしてしまいます。
もともと色素を壊して新たな色を入れているので、その部分から色素・栄養がぬけていき、パサつき・枝毛の原因になります。 例えるならカラー後の髪の毛はしっかり中身がつまったチーズのような状態です。 色が抜けていき、色素・栄養が抜けきった状態が、ネズミにかじられた穴ぼこがあいてるチーズのような状態です。
この穴を放置するとどんどん大きくなりダメージホールになってしまい、痛みになります。 この穴になる前に色素や栄養を入れてあげた方が髪にとっては良いです。
だいたい色が抜けきるまで個人差はありますが3ヶ月前後かかります。なので抜けきる前の2~3ヶ月に一度程毛先も染めた方がいいと思います。またこの時明るさを変えない・今より暗くしたい場合なら、毛先は負担が少ない弱アルカリカラーで染めれば負担も少なく色持ちも良くなりツヤが出ます。
ダメージホールとは?
痛みになる前の穴のようなもの。次第に大きくなり色素や毛髪内部の間充物質などの栄養分がでてしまいます。
痛みになる前の穴のようなもの。次第に大きくなり色素や毛髪内部の間充物質などの栄養分がでてしまいます。
アルカリとは?
カラー剤に含まれる成分でアルカリの配合量が多ければ多いほど、それに比例して髪の毛は明るくなりダメージもおおきくなります。
カラー剤に含まれる成分でアルカリの配合量が多ければ多いほど、それに比例して髪の毛は明るくなりダメージもおおきくなります。