Q 縮毛矯正をしたら、真っ直ぐになりすぎて針のようになってしまったのですがなぜですか?
こんにちは!美容師歴11年・毛髪を健康に導く毛髪健容士の資格を取得している髪質カウンセラー芹澤隆信がお答えいたします。
A 薬剤・熱による過度のダメージでタンパク質が変性してしまったのが原因です。
縮毛矯正は、基本的には1剤を塗布して毛髪の結合を切り、アイロンで伸ばした後2剤で再結合させます。
針のようになってしまう原因として考えられるのが、まず髪質・ダメージ状態・クセに対しての薬剤の選定ミス、1剤塗布後の放置時間が適切ではなく結合を切りすぎてしまう。 この判断は美容師の知識・経験で判断してるものなので、美容師さんによってかなり変わります。
もう一つは、アイロンをする際に必要以上に高温にしているか、アイロンで髪を強く挟みすぎているかです。
これはアイロン操作・熱の設定ミスによりタンパク質が変性してしまう事により毛髪が硬化してしまいダメージが大きくなる場合です。
タンパク変性とは、熱によるタンパク質の変性で生卵がゆで卵のなる現象です。
大体の美容師さんは170°~180°でアイロンをする方が多いですが、それ以上いくとかなりの負担になります。また強く挟むと熱が通り過ぎてしまう・髪に圧がかかりすぎて痛むといった事にもなります。
主にこの二つの原因によりタンパク質が変性し固くなるので針のような髪の毛になってしまいます。
針のようになってしまう原因として考えられるのが、まず髪質・ダメージ状態・クセに対しての薬剤の選定ミス、1剤塗布後の放置時間が適切ではなく結合を切りすぎてしまう。 この判断は美容師の知識・経験で判断してるものなので、美容師さんによってかなり変わります。
もう一つは、アイロンをする際に必要以上に高温にしているか、アイロンで髪を強く挟みすぎているかです。
これはアイロン操作・熱の設定ミスによりタンパク質が変性してしまう事により毛髪が硬化してしまいダメージが大きくなる場合です。
タンパク変性とは、熱によるタンパク質の変性で生卵がゆで卵のなる現象です。
大体の美容師さんは170°~180°でアイロンをする方が多いですが、それ以上いくとかなりの負担になります。また強く挟むと熱が通り過ぎてしまう・髪に圧がかかりすぎて痛むといった事にもなります。
主にこの二つの原因によりタンパク質が変性し固くなるので針のような髪の毛になってしまいます。