クセでまとまらない髪質→地毛のような自然な縮毛矯正ショートボブ
今回はクセ毛でお悩みのE様の事例です。
ご要望はこうでした。
・クセでまとまらない
・クセを伸ばしたいけど縮毛矯正しました!というような感じにしたくない
・痛むのが嫌
・ショートヘアやボブにしたい
今回のご要望の最大のポイントは縮毛矯正だという認識でお話しさせていただきました。カットはシンプルに求めたい形ショートボブスタイルで問題ないですが、縮毛矯正は短ければ短いと言われてきている施術内容ですが、少し時間がかかりますが縮毛矯正のかけかたの工夫をすれば可能だと判断しお答え致しました。
before
施術内容
カットはシンプルに骨格や縮毛矯正をかけた後を計算して切って行きます。
ここでは縮毛矯正がメインになっていくのであえてカットの詳細は割愛させていただきます。カットの事例にはしっかり書いておりますのでそちらもご覧下さい。
まず髪の毛と頭皮のデットクスをしてからベースのカットをし縮毛矯正の薬剤を塗っていきます。縮毛矯正はこの最初につける1剤で決まるといっても過言ではないほど重要となります。
よく町で見かける縮毛矯正をかけたんだろうと思う真っ直ぐな髪の毛の場合、だいたいが1剤で髪の毛の結合を切りすぎている事がほとんどです。
なので髪質・ダメージ・クセの強さを見て薬剤を作ります。 薬剤のパワーやPHを調整して(こことても大事です) ※PH・・・アルカリ性や酸性などリトマス試験紙ではかった数値です)それを適切な量・場所に塗布し時間を置きます。
普通の縮毛矯正と違いここの放置時間がやや長いです。 髪の結合が適切に切れたら流します。
流した後に必要な成分 タンパク質や脂質を補いドライヤーで乾かします。ドライ後アイロンを入れていきますが、ここでも細心の注意をしながらアイロンを入れていき、2剤をつけ時間を置きます。
その後、各種トリートメントをして仕上げます。
After
ドライヤーと手で乾かしただけで、自然なサラサラヘアになります。 参考にしてみてください。