シンプルなロングヘア→パーマで動きをだしたミディアムヘア
今日はH様の施術事例です。
H様のご要望はこうでした。
・スッキリばっさりしたい
・動きが出ずらいのでパーマで動きを出したい
・クルクルしたカールよりラフにフワッとした方が好み
ご要望に対して僕が提案させていただいたのが、パーマをかけラフにドライヤーで乾かしてスタイリングするだけで決まるミディアムヘアでした。
H様は綺麗な髪質なのでツヤが出やすい反面、髪の毛に動きが出づらいという性質があるので今回そこを改善できたらと思います。
before
施術内容
シャンプー後ウェット状態でベースカットします。 襟足は首に馴染ませてカットすることで外に向かってランダムに動きが出るようにレイヤーカット(上が短く下が長い段が入るカット)をします。
その上に丸みを出したいのでグラデーションカット(上が長く下が短い段が入るカット)をいれつつ、サイドに向かうにつれ動きが出やすいようにレイヤーカットに切り替えていきます。
表面は適度にレイヤーカットを入れて頭の大きさ・動かしやすさを調整します。
毛量が多い所(耳後ろ)はスライドカット(はさみを滑らすようにして間引くカット)をいれて毛量調整をして、髪が一番健康で、パーマがかかりずらい襟足はあえてすきバサミで毛量調整をしてパーマもかけやすくしていきます。
続いてパーマを巻きます。パーマの巻き方も工夫していきますが、説明するととてつもない記事の長さになるのでここでは割愛させていただきます。
*パーマのまとめ記事などを作成予定なのでそちらで説明できるようにします
パーマをかけ流した後はドライヤーでパーマを意識せず乾かし、ハードワックス(ちょうど真ん中くらいのレベル)を揉み込むようにつけるとワックスの水分を髪の毛がすってパーマが戻り動きがぐっとでます!
ワックスの形状はなるべくやわらかい方が良いです!
After
全体に丸くするとお顔も丸く見えてしまうので内に外にランダムになるようにしています。
是非参考にしてみてください!