左右非対称にはねるストレートヘア→柔らかい印象のまとまるパーマヘア
お客様のお悩みを聞き実際に施術したヘアスタイルのご紹介です。
今回はT様の事例のご紹介です。
T様のご要望は
・左側がはねてしまう
・パーマがとれやすいのでしっかりかけたいけどクルクルは嫌
・毛量が多いので減らしたい
・スタイリングが楽な方が良い
でした。
ご相談した上で、ご提案したのがパーマ自体はしっかりかけてドライヤーで乾かした後ワックスを揉み込むだけでスタイリングできるまとまるパーマヘアです。
before
施術事例
シャンプー後、ウェットカットしていきます。長さはパーマかけた後鎖骨した胸上になるようにカットします。裾は重めにしたいのでワンレングス(段が入っていない状態)でカットし、頭を上下で2つに分けた時、上になる部分にレイヤーカット(上が短く下が長い段を入れるカット)を入れていきます。すべてワンレングスだと髪質・毛量の影響でパーマ後にボリュームが出過ぎてしまうため、あらかじめタイトなシルエットにします。
ドライ後、毛量がたまりやすい耳より後ろの部分、パーマで軽く見せたいレイヤーカットを入れた部分をはさみでウェーブを考えながら丁寧に削いでいきます。
1度濡らしパーマに移ります。
しっかりカールをかけて乾かしたらちょうど良くなるよう薬剤・ロッド(髪に巻く筒状のもの)の大きさ設定をします。 左がクセが強くはねやすいので少しだけ右よりテンション(髪を引っ張ること)をかけて巻いていきます。
パーマ後、ドライヤーで根元・毛先は2回ねじりながら乾かし、ワックスを揉み込みながらつければ完成です。
After
パーマがとれてきたら濡れている時にワックスをつけて自然乾燥をすればちょうど良いカール感でスタイリングできます。
ぜひ参考にしてみてください。